■よりみち~編集後記

 

■更新予定日:毎週木曜日

 

更新日2002/05/02

共通の友人Aから夫の携帯に電話がきたのが3週間前。「彼女ができたので紹介がてら飲みでもどう?」という内容。先週末、約束の場所に現れたのは、これまた共通の女友達B。「えー!! マジ?? きみら付き合ってんの?」、みたいな話をしながらAが予約したレストランの扉を開けるとクラッカーの鳴り響く音。なんと、私と夫の結婚サプライズパーティーでした。やられたーーー。まんまとダマしてくれたA、Bはじめ、集まってもらった友人、知人に多謝。と、思っていたら後日談。当日限りのなんちゃってカップルだったはずのAとBがつきあい始めた、という内容のメール(ラブラブ写真付き)が本人から届いた。今度こそマジすか? なんというオチ。おもしろき哉、人生。(志岐


自宅で猫を飼ってます。それは、さかのぼること5年前。当時はインターネット人口が今のように爆発的に増殖する一歩手前だったわけなんですが、だからと言って、まさか、<<インターネットの懸賞で生の猫が当たるとは思わないじゃないですか>>。忘れたころにパソコンに届いた、「おめでとうございます! あなたに猫が当たりました!」のお知らせメールを前にたっぷり5秒は固まった私。それ以来、私の日課は猫のトイレ掃除だったりなんかして、未婚女性がこれでいいのかと、自分でツッコミを入れる毎日。(北村


百名山ブームが思わぬテーマを浮上させ、我が身に降りかかってきた。一言で言うと”うんこ持ち帰り運動”。女性クライマーのさきがけ、田部井淳子さんが提唱し始めていて、器具なども開発されている。地球にやさしい人たちの同調が聞こえる。「とっていいのは写真だけ、残していいのは足跡だけ」が登山の鉄則なのは分かるが、うんことなると話が違う。冗談じゃねーぞ、スーパーのビニール下げた犬の散歩じゃねーんだ。そもそもマナー知らずが大挙して押し掛けたから、こんなことになったのである。みんな穴を掘るスコップと溶解するトイレットペーパーを用意してくれ。そして山にダメージを与えないうんこにするため、食生活から見直してくれ! うんこ持ち帰りは、死んでもイヤです(