■よりみち〜編集後記

 


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更新日2006/07/13


またもや中東が緊迫した状態になってきている。イスラエルが隣国レバノンの首都にあるベイルート国際空港にミサイルを撃ち込んだり、レバノンの領海を海上封鎖したり、完全な戦闘態勢となってきている。パレスチナの報復に対する答えがイスラエルの報復となり、復讐の連鎖が続くことだけは明白だ。誰も望んでいない泥沼の戦争がまた始まろうとしている。日本の隣国にも明らかに常軌を逸した狂人指導者がミサイルを撃ちたがっているし、インドまでもが中距離弾道ミサイルの発射実験を実施したりと、ここのところ戦争がやりたくてうずうずしている狂人が目立ってきている。これは欧米の武器商人たちの策略なのではないだろうか。最も商売としてボロ儲けができるのは武器商売だというし、イラク侵攻作戦も武器商人たちがブッシュを祭り上げて、古くなった武器の在庫一掃に成功したように、次はイスラエルとレバノン、インドとパキスタン、北朝鮮とアメリカの緊張を盛り上げて、また一儲けしようとたくらんでいるのかもしれない。血の気の多い奴同士が誰もいない砂漠で戦争を始めるのは勝手だが、戦争には必ず何も知らない市民が巻き込まれるのだから、とにかく暴力的行為は避けるしかないのだ。サッカーのワールドカップ最終決戦でのフランスのキャプテン、ジダン選手の頭突き事件での退場が、世界中で大問題になっている。侮辱されてキレてしまったジダンに同情する声が大きくなってきたのだが、やはり冷静に考えると暴力を使ったジダンがどんな理由があろうとも悪いのだ。イタリアの選手が言葉の暴力を使うというルール違反すれすれの行為があったかもしれないが、やはり頭突きという行動を起こしてしまったジダンの負けなのだ。こんなことでフランスとイタリアとがいがみ合う原因になりかねないわけで、それほど人間の感情というものはコントロールが難しい魔物なのかもしれない。それにしても最近のイスラエルのやることは、すべて時代の逆行ではないだろうか。そしてその後にアメリカのブッシュ政権の影がちらちら見えるのがとても怖い。こんな時を選んでイスラエルやパレスチナを訪問している小泉首相は、一体何をするために行ったのだろうか。日本の国際感覚は完全に平和ボケでずれてしまっているようだ。(

 

 

 

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