■よりみち~編集後記

 


■更新予定日:毎週木曜日

更新日2003/01/30

のらりインタビューの取材立会いでお邪魔した明和電機の事務所兼アトリエに、なんともきらびやかなトロフィーが、さり気な~く置いてあった。まさに土佐社長の華々しい人生を象徴するかのようなブツを前に、「私、人生の中で一度もトロフィーなんてもらったことない…」と思わずぼやいてしまった。それに鋭く反応した土佐社長、「いいね、それ。トロフィーのない女ッ!」って、なんもよくないっすよ、社長! しかし数々の栄誉に輝いてきた社長にとっては、トロフィーなしの人生の方が珍しいのねー。そんな人生の表街道をまっしぐらの社長のインタビューは、来月公開予定。お楽しみに!(瀬尾


私は、「英会話」の勉強をしたことがない。が、育ってきた環境のために死なない程度にはしゃべったり理解することができる…と思っていたんだけれども…。年末に『ハリーポッター』を観て、字幕いらないなぁ、面白いなぁと見ていた私。しかし、一緒に観た人は、彼らの英語が判らない、と思っていたそうだ。そういえば、同じ文章を音読するにしても、お互いの発音が違っていたということに気が付く。同じ英語なのに。私も、でもアメリカ英語はイマイチ判らないから、同罪か。(西岡


キューバに2ヶ月滞在し、交通や通信のあまりの不便さにキレそうにることもたびたび。しかしそんなときでも「ピローポ」を聞くと、やっぱりキューバって好きだと思ってしまう。ピローポは、男性が通りすがりの女性にかけるほめ言葉で、ナンパ目的もあれば、ただの習慣もあり。「君がハバナで一番きれいだ」などの、バカバカしく大げさでアドリブのきいた言葉を、高校生からおじいさんまでが投げてくる。慣れとは恐ろしいもので、お声のかからない日は「一体みんなどうしたんだ」などと思うようになる。あの無責任で愛嬌あるかけ声を聞きに、また行きたいなあ、キューバ。(瀧本