■下図は2021年４月22日から2021年６月３日までの新型コロナウイルスの各国別感染者数（死者数）の推移を表にまとめたものです。
※アジアの優等生だった台湾で５月下旬から感染拡大して、先週だけで死亡者数が100人を超えたが、すでに感染は縮小されたようだ。ベトナムでも変異株が発見され若干感染が広がっている。インドの感染拡大は鎮静化に向かっており、感染者数も死亡者数も減りつつある。
最もワクチン接種が進行しているイスラエルでは週間死亡者数が９人と一桁になり、感染者数も週間で100人程度になってきている。
アメリカではすでにマスクなしでの外出が認められ、国内旅行も全く制限なしになっているが、急激に減少傾向にあるがそれでも、週間感染者数11万6,158人、週間死亡者数3,855人と他の国と比較すると、これでコロナ明けなのかと驚く数値です。
心配なのはメキシコと南アフリカで減少どころか感染が拡大していることで、ロシアやブラジルも減少傾向にはなっているものの死亡者数が相変わらず減っていないことだ。
日本は緊急事態宣言の再延長により若干効果は出てはいるものの減少傾向は緩やかで、これで緊急事態を解除すれば、また増えることは確実で、このまま東京五輪を開催するのはあまりに無謀すぎる。
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■下図は、2021年４月１日から2021年６月３日までの各国別週間感染者数（死者数）の推移です。
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