■下図は2021年4月29日から2021年6月10日までの新型コロナウイルスの各国別感染者数(死者数)の推移を表にまとめたものです。
※イスラエルでは週間感染者数が68人、死亡者数3人にまで減少しており、インド変異株(デルタ)の影響は見られない。一方のイギリスでは、5月20日の週に1万人まで週間感染者を減らしていたが、今週は4万1千人を超えており、死亡者数も若干増加傾向にあり、デルタ株が感染拡大している。欧州の他の地域は順調に減少傾向にあり、ワクチン接種効果は確実に進行している。
デルタ株で揺れていたインドも感染が減少傾向にあり、週間感染者数も200~100万人に減り、今週は78万人台となり、週間死亡者数も2万人を切り18,426人となっている。
日本も緊急事態宣言の延長により確実に減少しているが週間感染者数は15,416人、死亡者数579人と、この状態での宣言解除はぶり返しが確実に起こることは明らかで、東京五輪に照準を合わせた宣言解除はとても危険に思える。
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■下図は、2021年4月8日から2021年6月10日までの各国別週間感染者数(死者数)の推移です。
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