■下図は2021年５月13日から2021年６月24日までの新型コロナウイルスの各国別感染者数（死者数）の推移を表にまとめたものです。
※英国の感染拡大を除くと、欧州及び米国のワクチン接種効果が順調に進行している模様です。心配なのは、ロシアが感染拡大や死者数も増加していること、中南米諸国の感染増加が止まらないことで、インド変異株のガンマ株に新しいガンマプラス株が発見されたこと、ロシア株やブラジルでもガンマ株が増加しているようです。
日本の感染拡大は横ばい状態で減少傾向にはあるものの、東京都ではリバウンドなのか感染減少が止まり増えつつあることが報告されています。
東京五輪が強行開催される気配だが、国民の健康を犠牲にした国家的な賭けはあまりにも無謀である。海外から９万人のアスリートとその関係者、そして各国メディアが集中的に入国してくるわけで、どんなに警戒しても感染拡大することは明白だ。五輪開催により東京五輪株が発生し、帰国した国で感染拡大する可能性もあり、平和の祭典のオリンピック、パラリンピックが悲劇の祭典になるかもしれない。その前に中止の決断をすべきであり、その期限がもう近い。
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■下図は、2021年４月22日から2021年６月24日までの各国別週間感染者数（死者数）の推移です。
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