■下図は2022年05月31日から2022年07月07日までの新型コロナウイルスの各国別感染者数(死者数)の推移を表にまとめたものです。
※新型コロナが徐々に収まってきており、世界の動向として、正常化に向かいつつあると判断して、5月31日の週で感染者数と死亡者数の集計を一旦終了しましたが、オミクロン株のしつこい抵抗は続いており、残念ながら人々が望むようには、なかなか終息してくれそうもないようです。
集計を中止して1ヵ月が経過して、7月の1週目ということで、集計してみた結果、世界的には感染者数も死亡者数も減少傾向にはあるものの、決して心配のいらない数値とはとても言えない状況にあり、感染が拡大している国も少なくない状況にあります。
特に心配なのは、これまで優等生的立場だった台湾の感染拡大と死亡者数の激増です。今までの死亡者数の総数が7,223人ですが、5月末から7月1週目で4,968人が亡くなっており、驚異的な数値です。
また、正常化を逸早く導入したアメリカの感染拡大と死亡者数の増加が全く止まっていないことも心配です。この1ケ月で405万人の感染者、12,000人が死亡していることは、とても正常化しているとは言えない状況にあり、全く対策も考えられていませんので、ますます感染拡大が広がる可能性もあります。
ブラジルも同様にすでに正常化していますが、1ヵ月で約6,100人以上が亡くなっている状況で、他の国が徐々に減少している状況でも、一歩間違えれば感染爆発の可能性がまだまだ残されていると考えた方がよさそうです。
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■下図は、2022年05月26日から2022年07月07日までの各国別週間感染者数(死者数)の推移です。
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