更新日2003/09/25

■バナナが大好き！　と言っても食べるバナナではない。B1、B2の双子のバナナ、『BANANAS IN PYJAMAS』だ。オーストラリアの子供向け番組（日本でもNHKで放映されていた）のキャラクターで、本国では絵本から、ぬいぐるみ、歯ブラシなどいろいろなグッズがある人気コンビ。双子のバナナにパジャマを着せた、なんともおまぬけ～なキャラクターで、やることなすことアホでシュールでたまらないッ。先日そんな二人に会いに、２年振りに渡豪した。んで、B1、B2は、どうだったかと言うと…。もっちろん健在！　今回購入した布製絵本『LET'S PRETEND』では、バナナ兄弟が無気味な笑みを浮かべながら、騎士やピエロ、犬のまねっこ遊びをしている。日本にももっとアホアホ・バナナがやって来て国中脱力させてくれないかなー。（瀬尾）


■あまり政治的な話題をコラムにするのは本意ではないが、最近の某カウボーイ大国のネオコンオヤジ連中の発言内容は常軌を逸していて怖いほどだ。9.11以来（ホントはもっと昔から）彼らは集団プッツンしてしまったようだ。被害妄想に取りつかれていることはまだ理解できるが、ホントにあの大統領親子は呪われているのではないかと思えてくる。しまいには、最近、ネオコンオヤジたちの日本核武装容認発言まで飛び出してきているのだ。なんで日本が核を持つことなど考えられるだろうか？　日本人で核武装を本気で語る人がいたら、たぶん誰かに呪われているはずだ。北朝鮮に圧力をかけるにはそれが一番だという実にアホくさい論法のようだが、彼らの怖いところはそれがマジでホンキだということだ。テロリストをやっつけるためなら手段は選ばない。たとえ研究中の核兵器であってもためらいもなく使用する人たちなのだ（イラクでも研究が実施されたそうだ）。やっと最近某国内でもネオコンオヤジ連中への批判が強くなってきたらしいので、まだまともな人たちもいることが分かってちょっと安心したが、世界で唯一の被爆国・日本としては、もっとはっきりとネオコンオヤジの危険性を批判をしておかないと、某国と同じムジナと思われるのはアホらしいと思うのだ。どこの国の政治も新しい時代の流れについて行けなくなっているのかもしれない。特に日本の場合は深刻みたいだ。（越）