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デジタルビデオカメラを買った。ずっと欲しいと思っていたのだが、いまひとつ購入優先順位があがってこなかった。今回も仕事の都合がなければ買ったかどうかあやしい。それにしても小さいなと驚嘆。ホントに手のひらサイズではないか。14〜15年くらい前、ヨーロッパを旅行したいという祖母に同行したとき、彼女に「これで旅を綴れ」と渡されたビデオカメラはまだ家庭向けに出始めたばかりのものだった。見た目はほとんど対戦車ライフルみたいで異国の人並みのなかでずいぶん視線を集めた。これに加えて消耗が早いバッテリパックを何個もごろごろと持ち歩いて疲労困憊したのを覚えている。ダラダラと撮り集めて何本にもなったビデオテープも後日ちゃんと観たかどうか覚えていない。それくらいイヤんなったのだろう。今回買ったビデオカメラはまったく違う気分にさせてくれそうな気がした。これは直感。「想い出は手のひらのなかに…」なんてキャッチコピーはすでにあったのかな？　んー、オレが思いつくくらいだからあったな、多分。（安蒜）

最近フシギなことに、あるスニーカーの靴ひもがよくほどける。10分おきくらいに結び直すものの、すぐにまたほどけてしまう。買ってしばらくは普通だったのに、ここ２か月くらいは、このスニーカーに限って靴ひもがすぐにほどける。どうしたんだろう。これはその靴をはくなということか。家でおとなしくしてろってことか。今日は家でゲームすっか（←最近ゲームキューブの「どうぶつの森＋」にハマっている志岐）。（志岐）

今年64歳になる母親が一番楽しいこと、それは父親と話をすることだという。子供や孫のことから、テレビ、趣味、政治のことまで、トピックはさまざま。「結婚してもう40年だよ。飽きたりしないの？」と聞く私に、母は「全然！　おとうさんとは話が合うのよねぇ」と微笑んだ。身内礼賛で恐縮ではあるが、いつかは私自身もこんな夫婦関係を築きたいと心底感じた30歳の晩冬でございます（っつーか、その前に相手を見繕わないと……　野田）