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楽をちゃんと聴かなくなって久しいワタクシが、ちゃんと聴いてみようという気になったのは、ナップスターに代わるありがたいサイトを見つけたからだったりするのだが、今回はそっちの話ではなくて、鬼束ちひろと浜崎あゆみの話。この一週間、仕事中はこの路線もキャラクターも異なる歌姫二人の歌ばかり繰り返し聴いていた。「寂しく育った子供の歌」のあゆみ vs. 「ギター一本、内に秘めた情熱のジュエル」なちひろ。二人の共通点は「言葉を編む」という才能。こういう批評というのは、おそらく「なにをいまさら」という感じなんだろうけれど(芸能界疎いんだからしょうがないだろう、ふん)、彼女たちのような無垢な言葉を綴る「心の代弁者」を持つ現在の同年代の女の子たちが妙にうらやましく感じた。さすがに「ミニモニだぴょん」系はツライものがあるけど、とにかく、こういうことならもっとJ-POP聴くことにしよう。ちなみに、米国では鬼束ちひろの「Innocence」という歌が、アプライドマテリアル社のCFで使われている。これは必見。(安蒜)

の中がネギくさい。牛タンを焼いて食べるとき、長ネギのみじんぎりにごま油ちょっと、塩こしょう、レモン汁を加えたものをつけて食べるのが最近のヒットなんだが、昨晩はみっともないくらい何にでもそれと一緒にモノを食べたので、指のつけねか らネギが生えてもおかしくないくらいネギパワーが充満している。それにしても最近、レモン汁やら米酢、ワインビネガーといったすっぱいものがどうにもこうにもたまらなく好きになっている。チャーハンですら酢をまわしがけてお店 の人の冷たい視線をいただいている始末。もしやベイビー誕生か?!(そういえば以前、内科で「妊娠の可能性はありますか?」と聞かれたとき、バカ正直に「身に覚えはありませんが」と答えて失笑を買ったことを思い出した) (志岐)


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